もやしもん

農大ジャム先月(6月19日)に母校の恩師の退職記念パーティに行ってまいりました。

久しぶりの旧友との再会は、(中には23年ぶりの友も・・・)年月を一気に遡り、恩師の退職はおめでたい中にも幾許かの寂しさも感じながら、同期だけの二次会では楽しい時間を過ごしてまいりました。

自分の母校は東京農大の醸造学科だったので、今流行っているらしい?「もやしもん」はとても身近に感じられます。

パーティの最中も「あの先生のモデルは〇〇先生だよね~」なんて話題にも花が咲きました。

パーティの記念品にもらった「農大ジャム」はまだ賞味していませんが、恩師のこだわりをきっと感じさせてくれるでしょう。

いつも大変お世話になっている地元のホテルの女将は、日頃から食に対するこだわりを私に教えてくれますが、魚の美味しい知多半島は魚ばかりに目が行く人が多いけれど、その土地に来たら、その土地の海、その土地の土(で採れた野菜)を食べて欲しいと常々言っています。
それが理由か、そのホテルの8割以上がリピーターだという事です。

自分が農大卒だからではなく、昨今は食の大切さが問い質される事も多いように感じます。
地産地消と簡単に言われますが、その土地で採れたものをどういう形で、その地の消費者に受け入れてもらえるか、もっと頭を柔らかくして考えなければならないって事かもしれません。

2010年 7月 02日掲載
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